3Dテクスチャ [ItemFrame・ArmorStand用] について
基本的な使い方を紹介します。実際にどうやって使われているかはサンプルワールドで確認してみてください。
-
基本的な使い方
アイテムフレームに飾ったり、アーマースタンドに装備させることで使用できる3Dテクスチャです。遠距離では見えないことがあります。画像のようなテクスチャがあります。ほとんどが内装用のものになっています。
※ 「Tachibana Tex 3D」ではアイテムフレームが透明になっているので注意。
そして、「Tachibana Tex 3D」では「インベントリ内での見た目と設置したときの見た目が違うもの」や「デフォルトの見た目と違うアイテム」などが、上記の使い方をすることができます。
-
アイテムフレーム用テクスチャの使い方
アイテムフレームに飾ることで使用できるテクスチャについての説明です。上記で説明した「インベントリ内での見た目と設置したときの見た目が違うもの」はアイテムフレームを設置し、そこに飾ることで3Dテクスチャをして表示されます。
画像[上]はアイテムフレーム用のテクスチャの1つです。透明ブロックにアイテムフレームを付け、そこにアイテムを飾っています。
デフォルトテクスチャで見てみると画像[下]のようになっています。
※ 3Dテクスチャによってアイテムフレームに飾ったとき、アイテムフレームの前に表示されるものと、アイテムフレームの後ろに表示されるものがあります。これに合わせて透明ブロックにアイテムフレームを付けたり、通常のブロックにアイテムフレームを付けたりして調整してください。
アイテムフレームに飾って使用するため、右クリックすると回転してしまうことに注意。
-
アーマースタンド用テクスチャの使い方
アーマースタンドに装備させることで使用できる3Dテクスチャについての説明です。アイテムとしての見た目を維持したまま設置することができます。ある程度、Minecraftのコマンドを使用できる人向けの使い方です。
アーマースタンドに装備(頭や手)させ、アーマースタンドを透明化し、位置を調整することで設置しているように見せることができます。向きや位置を細かく調整することができるので、本来では設置できないような場所(半ブロックの上など)でも設置することができます。
テクスチャサンプルワールド内にコマンドブロックが設置されており、その中にコマンドが記入されています。そのコマンドをコピペして利用すればサンプルワールドと同じように設置をすることができます。
設置の際に使用するコマンドを下記に記していますが、このコマンドを使用するときは、「アーマースタンドを呼び出す」→「向きや位置を調整する」→「透明化する」といった手順が簡単な使い方になります。そして角度の調整が楽なため、頭に装備させて使用することをお勧めします。
※ アーマースタンドに装備させて使用する場合「アドベンチャーモード」では右クリックでアイテムを取得することができます。それを回避するためのタグは最後に記述してあるので参考にしてください。
透明化アーマースタンドに装備(設置されたように見える)
アーマースタンドを見える状態にしたとき
-
アーマースタンド用コマンドの例
以下にアーマースタンドの設置に利用できるコマンド [Minecraft 1.10.x用]を書いておきます。アーマースタンドを利用した3Dテクスチャを使用する場合に参考にしてください。
・透明なアーマースタンド呼び出し(頭にアイテムを装備させたもの)
/summon ArmorStand ~ ~ ~ {Invisible:1b,NoGravity:1b,ArmorItems:[{},{},{},{id:"アイテム名"}]}
・透明なアーマースタンド呼び出し(右手にアイテムを装備させたもの)
/summon ArmorStand ~ ~ ~ {Invisible:1b,NoGravity:1b,HandItems:[{id:"アイテム名"},{}]}
・アーマースタンド削除コマンド [Minecraft 1.10.x]
/kill @e[type=ArmorStand,r=2]
・テレポート(~の後にX、Y、Zそれぞれの方向に動かしたい数値)
/tp @e[type=ArmorStand,r=2] ~ ~ ~
・アーマースタンドの向き変更([0f]部分の数値が方角になっていて、数値を変更すると向きが変わります)
/entitydata @e[type=ArmorStand,r=3,name=ts] {Rotation:[0f]}
・透明化(0b の数値を変更することで透明になります。0bでは不透明、1bでは透明)
/entitydata @e[type=ArmorStand,r=5] {Invisible:0b}
・重力(0b の数値を変更することで透明になります。0bで重力あり、1bでは重力無効)
/entitydata @e[type=ArmorStand,r=5] {NoGravity:0b}
・アイテム取得不可
/entitydata @e[type=ArmorStand,r=5] {DisabledSlots:2039583}